写真をはじめたら覚えたい基本とテクニック!!
今まではスマホのカメラで撮ってたけど、
一眼カメラに挑戦だ!となったときに最初に覚えておきたい基本、
スマホでは撮れない写真、
作品として仕上げるための撮影テクニックをまとめました。
①絞り値とシャッタースピード
《絞り》
レンズに入ってくる
「光の量」と
「ピントの深さ」を調節する 機構。
《シャッター》
レンズに入ってきた光を
「溜める時間」を調節する機構。
「絞り」と「シャッター」は連動しています。
それに付随して
絞りの位置でピントの深さ(被写界深度)も
変わります。
②ISO感度
ISO感度はもともとフィルムの感度を表す規格でした。
フィルムメーカーごとにフィルムの感度がバラバラだと
ユーザーが困ってしまうので、
国際的に感度の基準を取り決めた・・・というわけです。
ISO感度オート設定とは、カメラが周りの状況を判断してISO感度を決める機能。
③被写体の見つけ方
いざ何を撮るのか被写体探しに困ってしまったら・・・
まずは上級者の写真を参考にする。
最初は真似をして、よく似た被写体を探して撮影する。
・まず自分の好きなものは何か?
・興味をひかれる事柄は何か?
大事なことはそれらに気づく事です。
気づく力を得るためにもいろいろな写真を見る事は非常に有効です。
④露出補正
適正露出は撮影者の作画意図で変わります。
イメージが出来上がったら、「露出」が決まります。
⑤ホワイトバランス
雰囲気まで伝わる写真を撮るために、
あえてホワイトバランスをずらしてみる。
「正しいWB」が正しいとは限らない!!
⑥RAW撮影
RAW撮影のメリット
・撮影時は被写体に専念することができる
・ハイライトとシャドウ部のどちらも犠牲にしなくてよい
・撮影時に色合いを考えて調整していくと、
シチュエーションが少しずつ変化したりとシャッターチャンスを
逃してしまう可能性が高くなる
・色合いは撮った後に調整できるので、現場では被写体に集中できる
⑦構図
構図とは「物の配置」を表す言葉。
画面上の「物の配置」によって、見る人の印象が変わるのです。
バランスを考える上で非常に重要で、
これはイラストやマンガでも同じく主題の配置が重要とされています。
写真を撮影しているときよく違う目線や角度で撮影することがあると思いますが、
これは最適な構図を探していることのあらわれです。
皆さん実際に写真を撮っているときに
「構図」を考えながら撮っていますか?
何枚も撮った中でやはり最初に撮った写真が一番いい
・・・と感じたことありませんか?
構図にとらわれすぎると
面白みのない写真(小さくまとまってしまう)になってしまう
危険性があります。
「主題」が画面からはみ出すような大胆な写真が、
かえって面白く感じることもありますよ。
構図よりも大切なものは「感性」ですよ!!
⑧感性を磨く
構図の良い、悪いは「感性」による部分が大きいです。
なので・・・
たくさんの良い作品を見て、経験して「感性」を磨きましょう。
「感性」=センスは生まれつき1%、99%は経験と努力ですね^^!
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