フォトブックの作り方のコツ!!
今回は
・フォトブック 作り方のコツは?
・・・についてのお話です。
写真集といえば、
写真のテーマを統一するという発想があります。
例えば、プロの写真家やベテランの写真愛好家の作品は
テーマが統一されていますよね。
私は・・・
写真を管理、編集するとき、
写真集のテーマごとに編集ソフトは同じものを使います。
なぜなら・・・
写真の色合いや雰囲気を統一したいからです。
これは写真で個展を開くときも同じです。
個展を開くときは、会場の照明までも考慮して作品作りを行います。
明るい会場なのか暗めの会場なのか、照明の「質」によっても
作品の見え方が違ってきます。
極端に言うと、展示場所をまず決めることから「展示用の作品作り」は
始まるのです。
●フォトブック 作り方
・誰に見せるかを考える
家族だけに見せるのか、友達に見せるのか。写真仲間に見せるのか。
誰に見せてあげるかでフォトブックの構成は変わってくるので、
まず誰に見せるものなのかを考えましょう。
・表紙デザインをかっこよくする
表紙デザインについては写真集のテーマが色濃く出るように、
そして、カッコいい写真を使いましょう。
・表紙タイトルはシンプルに
表紙タイトルも同じように、
写真集のテーマがわかるシンプルでおしゃれなタイトルがベストですね。
・写真のテーマ、雰囲気を統一する
最も重要な課題です!!
作者の思いや伝えたい内容を統一する事です。
・まえがきやあとがきを書く
写真だけのフォトブックを作る方が多いですが、
フォトブックは写真だけの写真集を作るより、
文字を入れて写真の補足や、個々の写真にタイトルを入れたり、
キャプションを加えるとより見る人に伝わりやすくなります。
キャプション:【風の訪問】
また、フォトブックの最初のページに「まえがき」として
写真集に対する自分の思いを書いたり、
最後のページに「あとがき」として、
写真集に対する感想をまとめるのもよいですね。
参考までに私の作ったフォトブックの作例をお見せしますね(^_-)-☆
時間と空間の狭間に~カラー まえがきは
こんな感じ・・・
【この写真集は「時間と空間の狭間に~モノクローム」の
続編として編集したものです。
ふと立ち止まると、そこにはとても懐かしい空間が広がっていた。
それは、過去からのメッセージであったり、不思議な匂いが立ち込め、
一瞬の出来事なのに、永遠の時間の中にとどめておきたくなるよな、
そんなはかないじかんであったりする。
過去と現在が同じ空間に同居するちょころ・・・
時間と空間の狭間にさりげなく点在する異空間です。
溢れる四季彩や季節感を表現するには、カラー写真の得意とするところです。
モノクロームと違って、作者の内面を表現するというよりも、
被写体そのものの魅力を前面に引き出す手段として、
あるいはカラーでなければ表現できない光景や瞬間を
とらえた作品をセレクトしています。
写真集「時間と空間の狭間に~モノクローム」と合わせて
ご覧いただけるとうれしいです。】
フォトブックを作ったことがない人は、
なんとなく面倒なイメージがあるかもしれませんが、
自宅のパソコンで作ってアップロードするだけで
本当にカンタンに作れますよ(^_-)-☆
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