人生のターニングポイント
私も改めて自分の人生を振り返ることが何度かあります。
私はフリーカメラマンでした、て言うか 今も時々やっています(できる範囲で)。
それ以前はサラリーマン(病院事務)でした。
サラリーマンは15年勤め、脱サラ後カメラマンになってはや30年です。
病院事務時代に趣味で始めた写真が本業になったのですが、 堅い仕事からの180度転換でした。
もちろん親や周りから猛反対の嵐でした。
特に親父は国家公務員(法務省)という猛烈に堅い仕事をしていましたので 説得するのは大変でした。 でも・・・ こんな時にあきらめないで信念を貫くことの大切さを思い知らされたことがありました。
趣味の写真とはいえ、当時所属していたアマチュア写真倶楽部の先輩で本業が新聞記者という方との出会いです。
この方の名前がなんと私と同じ「名前」だったとうのも何かの縁でしょうか。
お互いに親近感を持って写真を通じて親しくなりました。
彼が私の写真の実力を認めてくださっていて、親父にも私の思いを伝えていただきました。
さらに、病院を退職すると同時に写真スタジオ(コマーシャル写真)を紹介していただきました。 (今は、彼も私の両親もすでに故人となってしまいましたが・・・)
カメラマンなんて、自分で言うのもなんですが、たとえ写真学校出てても なかなかなれるもんじゃないですし、過当競争が激しい職業です。
でも・・・ なりたいという信念があれば、そこに必ず助けてくれる人が現れると思います。
彼との出会いがなければ、私のカメラマン誕生はなかったと思います。
これが、私にとっての「人生のターニングポイント」ですね。
しかし、私の病気・・・
私は以前から血糖値が高いと云われていました。血圧も高いです。
ある日突然「眼底出血」を起こしてしまい手術をしました。 「糖尿病性眼底出血」の診断が下されたのです。
明らかに「糖尿病」は進行していたのです。
無事に手術が終わり回復に向かいましたが、視力は落ちています。
眼科医の先生に「もっと早く診察を受けていれば手術をしなくても良かった」といわれました。 目の手術は基本的に「これ以上悪くならないための処置ですから、視力が前以上に良くなることはないですよ」ともいわれました。
結局、右眼を4回、左眼を2回手術しました。
今では、利き目が右でしたが、右眼はほとんど使い物になりません。
なので、撮影の時は左目でファインダーを覗いています。
命には関係ありませんので「不幸中の幸い」と思うことにしています^^!
これが、第二のターニングポイント。
70歳を超した今では本業はほぼ引退しています^^
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